良き外科医~岡本好史先生

2020/11/07 Sat 18:02

先日、ある女性を看取りました。
ずっと長い間たんぽぽ診療所に糖尿病でおかかりでした。
途中、乳がんが発見され、静岡済生会病院副院長の岡本好史先生にもお世話になりようになりました。
(岡本先生は、私の研修医時代、1年先輩で、その後もずっと公私ともお世話になっているとても素敵な先生です)

この女性はタバコもたくさん吸い、なかなか医者泣かせの患者さんでしたが、私はどういうわけかこの方が好きでした。
娘さんとご一緒にいつも通院されていましたが、いよいよ病状が厳しくなり、ここ1か月は在宅診療でお家に伺っていました。
お家に伺うたびに、よく看病する娘さんの悲しみがひしひしと伝わってきて、「ああ、やはりお家でよかった」と思っていました。

亡くなった日、娘さんの肩に手を当てることしか私にはできなかった。

その翌日、私は済生会病院の勤務日でした。
お忙しい岡本先生のお邪魔にならないようにと手紙でこの女性の訃報をお知らせすると、
その手紙を読んでくださった岡本先生からすぐにご連絡をいただきました。
お電話口での岡本先生のお声、お言葉から、この女性と娘さんの事を労わるお気持ちが伝わってきて
岡本先生というとてもいい外科医に診ていただいたことへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
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