絶望の隣は希望です
2013/10/25 Fri 20:39
10/13アンパンマンの作者やなせたかしさんが亡くなられました。今から25年前研修医だった私は大好きな小児科研修を楽しんでいましたが、子供の心をつかむのに看護師さんからアンパンマンの歌を教えてもらいました。(私はアンパンマン世代ではなく歌を知りませんでした)♪そうだ恐れないで みんなのために♪ 勇気の鈴がリリンリン♪
思えば希望もありましたが不安も一杯の研修医であった私に、慰めを与えてくれた歌でした。もちろん子どもたちと仲良くなれたのは言うまでもありません。このアンパンマンの歌は東日本大震災でも被災した人々を支えた歌であったのも頷けます。今回やなせさんがご逝去されて、やなせさんのご本を読みました。その題名も「絶望の隣は希望です」と。もう駄目だと思った時、あなたの隣に光がある・・・。
思えば希望もありましたが不安も一杯の研修医であった私に、慰めを与えてくれた歌でした。もちろん子どもたちと仲良くなれたのは言うまでもありません。このアンパンマンの歌は東日本大震災でも被災した人々を支えた歌であったのも頷けます。今回やなせさんがご逝去されて、やなせさんのご本を読みました。その題名も「絶望の隣は希望です」と。もう駄目だと思った時、あなたの隣に光がある・・・。
魂を入れる
2013/10/20 Sun 20:40
昨日第25回静岡緩和ケア研究会が静岡赤十字病院外科の白石好先生が当番世話人のもと開かれました。白石先生が大変尊敬する青森県立中央病院緩和医療科部長の蘆野吉和先生がお出でくださり「地域での看取り・病院と地域との連携」と題してお話をくださいました。蘆野先生がこれまで歩まれた軌跡とこれからの医療介護体制のお話をしてくださりとても良い学びができました。またそのあと白石先生行きつけのお店で蘆野先生を囲んで楽しいひと時を持ちました。(その時の写真をギャラリーに掲載しました)その時蘆野先生が「(今後いろいろできてくる高齢者の施設に)魂を入れることが医師の役割」とおっしゃられました。深く胸に刻みたいお言葉です。来年度のこの静岡緩和ケア研究会の当番世話人を私遠藤がさせていただきます。医療介護関係の方、どうかふるってご参加ください。
| HOME |