心を癒す言葉の花束
2013/07/26 Fri 20:46
数日前、私の大変尊敬するアルフォンス・デーケン先生(上智大学名誉教授 グリーフケアの第一人者。日本に「生と死を考える会」を広げた方)から、先生の最近のご著書である「心を癒す言葉の花束」が贈られてきました。(デーケン先生にはいつも「グリーフケア(悲しみのケア)」について教えていただいています。)
そのご本の中に・・・
『ユーモアとは「にもかかわらず」笑うこと』(デーケン先生がいつもおっしゃっている事で、楽しいから笑うことは誰でもできる。しかし「にもかかわらず」笑うことこそが本当のユーモアという意味です)
『救(たす)け人自身が救けである』(何も力になれないと打つひしがれることの多い私には、とても励みになる言葉です)そして『希望は「言葉」の中に』と、このご本の中心テーマの言葉がありました。
言葉には「いのち」が宿っている・・・。
そのご本の中に・・・
『ユーモアとは「にもかかわらず」笑うこと』(デーケン先生がいつもおっしゃっている事で、楽しいから笑うことは誰でもできる。しかし「にもかかわらず」笑うことこそが本当のユーモアという意味です)
『救(たす)け人自身が救けである』(何も力になれないと打つひしがれることの多い私には、とても励みになる言葉です)そして『希望は「言葉」の中に』と、このご本の中心テーマの言葉がありました。
言葉には「いのち」が宿っている・・・。
異郷の地で
2013/07/16 Tue 20:47
静岡大学の松田純先生は、ヒューマンケア支援機構などで大変お世話になっている先生です。今ドイツにいらっしゃる松田先生から、こんなメールが届きました。『昨日はドイツ人と結婚して、30、40年ドイツで暮らし、高齢者となり最期を不安に思っている日本人女性12名(最高80歳)が集まり、ドイツ人のソーシャルワーカーから、介護費用についての話を聴く講演会(ハイデルベルク)に同席させて頂きました。「文化のはざまでの終活」というテーマでしょうか。いろいろ考えさせられました。』異郷の地できっと私たちが学ばねばならない苦しみを感じているのではと思い、もう少し深くお教えくださいと松田先生に再度メールをお願いしたら、『いろいろ資料頂きましたが、とりあえず、下記に悩みが掲載されています。
http://www.dejak-tomonokai.de/
ドイツでの老後/ハイデルベルクでお会いした方々はみなドイツ語がすばらしくうまく、何年たっても進歩しない自分のドイツ語とくらべて愕然ときました。そうゆう方でも認知症になると、苦労して修得したドイツ語から忘れて行くそうです。日本語の分からない医師に自分の病状や希望をドイツ語で表現できなくなったら、どうしようかという不安。介護施設に入って、3食ドイツ風食事に耐えられない等々です。』とお教えくださいました。『老い』本当に考えていかなくてはいけない課題です。
http://www.dejak-tomonokai.de/
ドイツでの老後/ハイデルベルクでお会いした方々はみなドイツ語がすばらしくうまく、何年たっても進歩しない自分のドイツ語とくらべて愕然ときました。そうゆう方でも認知症になると、苦労して修得したドイツ語から忘れて行くそうです。日本語の分からない医師に自分の病状や希望をドイツ語で表現できなくなったら、どうしようかという不安。介護施設に入って、3食ドイツ風食事に耐えられない等々です。』とお教えくださいました。『老い』本当に考えていかなくてはいけない課題です。
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